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アマミサソリモドキ


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【目】 サソリモドキ目
【科】 サソリモドキ科
【属】 サソリモドキ属

【和名】 アマミサソリモドキ
【学名】 Typopeltis stimpsonii (Wood)

【島内
    分布】

移入種

【一言】

ムチサソリとも呼ばれるこのアマミサソリモドキは、サソリに近い仲間ですが、毒はなく、刺激すると肛門線から強い酢酸臭のガスを噴霧します。
奄美諸島〜熊本県天草牛深にかけて分布していることから、島に持ってきた園芸植物に混じって入ってきたと思われます。
アマミサソリモドキが島で初めて見つかったのは 1968 年(昭和 43 年)頃ですが、現在は島のいたる所で見ることができます。夜行性で日中は石の下や倒木下に潜んでいます。おもしろい生態で卵塊を腹面に付着させ、ふ化した仔虫は腹背面に乗せます。

作成日:07.01.29/修正日:09.01.06
投稿者:takasu


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