Top > 昆虫 > コウチュウの仲間 > ニジュウヤホシテントウ

ニジュウヤホシテントウ


《 画像をクリックすると大きくなります 》
【目】 コウチュウ目
【科】 テントウムシ科
【属】 Epilachna属

【和名】 ニジュウヤホシテントウ
【学名】 Epilachna vigintioctopunctata (Fabricius)

【島内
    分布】

ナス科植物、イモ類

【一言】

大きさは7mm前後、黄褐色~赤褐色の体に黒い斑紋があり、ナス科植物やイモ類の害虫として知られています。島では「お豊虫」と呼ばれて、かんも(さつまいも)の害虫です。

「八丈島へ流罪になった芸者の豊菊(とよぎく)は、他の流人と島抜けを企てましたが、失敗に終わり捕らわれてしまいます。首謀者の豊菊は処刑されることとなり、『死んだら虫になって作物を食いつくしてやる』と叫んだあと処刑されてしまいます。翌年島中の“かんも”にこのニジュウヤホシテントウがつき、大きな被害を与えたことから、島では『お豊虫』と呼ばれるようになりました。」

作成日:07.04.05/修正日:09.06.15
投稿者:takasu


戻る