定期船･定期便の欠航で講師の山本裕さん（日本野鳥の会）が来島できず、開催できるか危ぶまれた「天然記念物の海鳥・カンムリウミスズメの現状と保護」は最終便の到着でどうにか開催することができました。

海鳥とは？、海鳥の現状や保護のために必要なことは？などカンムリウミスズメ以外の海鳥についてのお話しから始まり、八丈小島属島の小池根で繁殖が確認されているカンムリウミスズメの生態的なお話し、日本野鳥の会が行っている保護プロジェクトなどの様々な講義であっという間の２時間が過ぎていました。

野鳥の会では、今月末に小池根の周辺のカンムリウミスズメの調査を行う予定のようです。