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2012年06月17日【 顔の正体【その3】 】

今月のこっこめ通信の表紙で紹介した「イモムシ・毛虫」の正体です。
20種類の顔を載せましたが、今回は3段目の5種類です。1段目はこちら、2段目はこちらをご覧ください。

まず1番左が「ルリチュウレンジ」。蛾や蝶の幼虫ではなく、ハバチの幼虫。ツツジの害虫として知られています。(昨日、チャイロハバチと書き間違えていましたので訂正いたしました)


ルリチュウレンジ





2番目が「ツマキリヨトウの仲間」。幼虫はシダ植物を食べます。


ツマキリヨトウの仲間





真ん中は「チャドクガ」。毒のある毛虫として知られています。ヤブツバキに着くので島では「つばきむし」と呼ばれています。


“チャドクガ"





右から2番目は「アケビコノハ」。成虫が留まっている姿は葉っぱそのものです。幼虫はミツバアケビやアオツヅラフジなどにつきます。


アケビコノハ





1番右は「キドクガ」。小さい幼虫ですが、毒があります。


キドクガ





次回は4段目の「イモムシ・毛虫」を紹介します。

作成日:12.06.17
投稿者:takasu


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