2013年12月16日【 隠れている魚 】 |
ビジターセンターの展示水槽では、いろいろな生き物を飼育しています。 写真の魚はスズキ目ハタ科の「トゲメギス」です。八丈島では珍しくない魚ですが、転石下や岩の隙間などで生活しているため、ほとんど目にすることはありません。 水槽で飼育している個体は体長は50mm程、この魚の特徴である目の下に白色の帯とえらぶたの黒斑ははっきりと分かります。いつも岩の隙間に隠れています。 スズキ目ウバウオ科のミサキウバウオは、水深の浅い転石下などでみられます。水槽の中では岩の隙間などに吸盤のような腹鰭で逆さまに張り付いていることもあります。水槽には2匹のミサキウバウオが飼育されていて、エサの時間になると顔を出します。 まだまだ、水槽の中には不思議な生き物が隠れています。解説員にいろいろと質問してみてください。 |
作成日:13.12.16 投稿者:takasu |