永郷アロエ園から鉢巻道路へ季節調査に行ってきました。

アロエ園では、アロエが花を咲かせていました。アロエは、花が少ないこれからの季節、八丈島の冬を彩ってくれる数少ない花のひとつです。
今日は立冬。もう秋も終わりですね。

鉢巻道路では、イズノシマダイモンジソウがたくさん咲いていましたが、日中ほとんど日が当たらない所では、開花が早かったのか、花は終わりに近付き、実がなっているものがほとんどでした。他の所は今が満開というところでしょうか。

アロエ園近くから、鉢巻道路まで広く見られたのが、マヒワ。マヒワはたくさんの群れで行動していました。大勢の群れの中には、度胸のある子もいるようで、突然私の目の前に降り立ち、アザミの種をムシャムシャ食べ始めていました。

最後に、やっと出会ったミヤマホオジロ。昨シーズンからずっと捜していましたが、出会えず、やっと今日出会えました。
もう少し、鮮明な画像が撮れれば良かったのですが、出会いが突然すぎて、ちょっとピンぼけになってしまいました。

この他には、コブナグサが花を付け、オトコエシは実がなっていました。
今日は、登山道まで見て来られなかったですが、センブリも咲き始めている様です。