今日は雨ですが、午前中、南原〜八重根方面に行ってきました。
海岸線では次々と夏の花が咲きだしたり、見頃となっていました。
まず最初に目についたのが、「ハマナタマメ」です。
ハマナタマメの葉は、クズの葉に似ていますが、クズよりも表面に光沢があります。淡ピンク色の花をたくさん付けます。
花が終わったあとの鞘が鉈に似ている事からこの名前が付きました。
南原千畳敷近くでは、「ハマゴウ」が咲き始めていました。
ハマゴウはハーブの仲間のセージに似たさわやかな香りがあります。
海岸線を散歩しているとき、ハマゴウの花を見過ごしても、この香りでハマゴウが近くにあることがすぐに分かります。
南原千畳敷駐車場付近や、ヤケンガ浜あたりでよく目にするアシタバによく似た植物、「ボタンボウフウ」の花と若い実(右端)です。
ボタンボウフウは、ハマナタマメや、ハマボウフウよりも前から咲き始めていたので、もう実になってしまっているものもたくさんありました。
この他にも、ハマアザミ、ハマユウ、スカシユリ、シマホタルブクロ、オオハマグルマなども咲いていました。
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