ビジターセンター横の臨時駐車場入り口で、アオノリュウゼツランが咲き始めました。
もう随分前に花茎が伸び始め、今咲くか、今咲くかと見守ってきましたが、とうとう咲き始めました。

アオノリュウゼツランは、リュウゼツラン科の南米原産の植物です。同じ仲間には、あの有名なテキーラの原料となるものもあります。
残念ながら、アオノリュウゼツランはテキーラには適さないみたいです。

芽が出てから、花が咲くまではとても長く、３０年程かかるみたいです。
中には、８０年経って、花が咲いたものもあるくらいです。
英名では「Century Plant（センチュリープラント／百年草って、感じですか）」とも呼ばれています。

赤い矢印のところに花茎が伸びています。とても高いところに花が咲いているのが分かります。花には、たくさんのリュウキュウツヤハナムグリが止まっていました。

前回の植物公園での様子はこちら