午前中に、「南原スポーツ公園にエリマキシギがいるようだ。」との、情報をいただき、確認しに行ってきました。
行ってみると、4種類のシギがいました。
上の写真はエリマキシギ(幼鳥)とタカブシギです。どちらがエリマキシギか分かりますか?
成鳥の雄の夏羽だったらすぐにわかるのに、この子は幼鳥なので、分かり辛いかも知れません。
答えは、大きい方がエリマキシギです。
小さい方は、タカブシギといいます。エリマキシギは1羽、タカブシギは3羽いました。
タカブシギは、毎年、八丈に立ち寄りますが、エリマキシギは稀です。
サッカーグランドの隅で、チョコチョコと、動き回っていまたコチドリ。
なんだか、とっても暑そうで口を開き、ハアハア息をしていました。
このコチドリも、よく八丈に立ち寄ってくれます。
最後は、ヒバリシギ。この子は、エリマキシギより少し前から南原スポーツ公園にいるのが確認されていましたが、今日もいてくれました。
八丈島で観察されるのは、とても珍しいシギです。
たくさんエサを食べて、ゆっくり休んで次の目的地まで元気に飛び立って欲しいですね。
この他には、ツバメ、ツメナガセキレイ、タシギ系のシギ(飛んで行ってしまったので、きちんと確認できませんでした。)がいました。
これから、どんな鳥が渡ってくるのか、とても楽しみな季節になりました。
みなさんのご近所で、あんな鳥がいた。こんな鳥がいた。名前は分からないけど、見慣れない鳥がいた!などの情報がありましたら、ぜひ、八丈ビジターセンターにお知らせください!
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