新学期が始まる今頃から咲き始める、海辺の花々が咲いていました。
上の写真は海岸沿いに多く見られるトベラの花です。
白くて小さな花が、ブーケのようで可愛らしい花です。
海岸沿いに多く見られますが、種子に粘着性があり鳥に付着して散布されるため内陸にも見られます。
ハマヒルガオは、海岸の砂地に生える多年草です。地下茎を伸ばして大きな群落を作ることもあります。薄桃色の花は、八丈島の黒い海岸によく映えます。
マルバアキグミは、アキグミの変種で、海岸沿いで見かけます。
花が咲くと、強い甘い香りが漂っています。秋になると実が赤くなり、熟した実は食べられます。
ハマエンドウは、日本各地の海岸に分布しています。
八丈島では、八重根側では見られず、底土、垂土などで見られます。
全体的にヤハズエンドウ(カラスノエンドウ)を大きくしたような姿です。
私は、スイートピーに似ていて、綺麗な花だなと思いますが(笑)
これらの花が咲き出すと、八丈島にも初夏を思わせるようなお天気の日が多くなってきます。
海沿いをお散歩する時は、是非、探してみてください。
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