南原は、午前中のお天気が嘘の様に、太陽が照りつけ、梅雨明けを思わせるような天気で、このまま海水浴に行きたくなる程、海の色はまっさおでした。
でも、三原山や八丈富士に目をやると、山頂付近には雲がかかり、梅雨明けまではもう少しかかりそうだと、教えてくれています。
それでも、海岸沿いには夏の花が咲き競っていました。
上のピンクの花は、ハマナタマメ。
マメ科の多年草で、南原から大潟浦にかけて、たくさん見られます。
秋には、ソラマメのさやの様な大きなさやを付け、中には2センチ程の種子が5、6個並んで入っています。
ハマゴウもたくさん咲いていました。
ハマゴウはクマツヅラ科の落葉低木です。花や、葉、実にはさわやかな芳香があり、浜辺のハーブとも呼ばれ、実は生薬にも利用されています。
ハマナタマメの葉の上に居たのは、こんなきれいなカメムシの子供。
調べてみると、画像の子と似てるカメムシは、2種。ミナミアオカメムシか、アオクサカメムシのどちらかだと思われるのですが・・・
私は、アオクサカメムシに1票!ですが、皆さんはどう思いますか?
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