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とてもめずらしい花を見つけてきてくださったのは、数年前まで八丈島にいらした 藤波欽司さん。
八丈島空港の駐車場でふとしたことがきっかけで、見つけたこの小さな小さな植物は、 「アイナエ」と言います。
すぐ上の画像は、アイナエの葉です。地面より少し高い所に丸っこい4枚の葉をくるっと つけます。
本州から沖縄まで分布していて、夏になると白い小さな花を咲かせます。 アイナエは、日当たりが良く少し湿ったところが好きみたいなんですが、見つかったのは、 空港の駐車場。 乾燥していてカラカラのイメージで、アイナエの好きそうな場所ではなさそうに思えます。 また、アイナエは、絶滅危惧種でもあり、他の外来生物よりも簡単に島に入ってこられる 訳でもなさそうです。 さてさて、どのように八丈島までやってきたのでしょうか?
藤波さん、貴重な情報と画像の提供、ありがとうございました。
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