今日の八丈島は、午前中は大変な大雨の上、雷も鳴って大荒れでした。やっとお昼頃、雨も小降りになり、昼休みに大賀郷園地に行ってみると、いろいろな野鳥が舞い降りていました。

ムナグロに混じって歩いていたのは、エリマキシギ。
ムナグロと同じくらいの大きさだったこと、褐色味があることから、雌の幼鳥かと思われます。
八丈島には、毎年、秋に少数が記録されています。

今日、一番驚いたのは、クロハラアジサシが８羽もいたこと。
いつもは、単独か、いても３羽くらいですが、芝生の上に８羽も羽根を休めていました。
どの個体も冬羽へ換羽中で、まだら模様が可愛かったですよ。

これからのシーズン渡ってくる大きな白鷺は、ダイサギ。
園地でも悠々と食事を取っていました。

夏にはあった２本の冠羽が冬羽に変わると無くなり、ぱっと見はすぐにコサギとわかりにくいですが、足先を見ると黄色いのですぐにわかります。
奥側の個体はまだ冠羽が残っていますが、手前側の個体には冠羽はもう無いように見えます。

このほかにも、キョウジョシギ、ツメナガセキレイ、ツバメなどが羽根を休めていました。