2016年11月12日【 タイワントビナナフシ見つかる! 】 |
11月10日、ビジターセンタースタッフの家の中で、なぜか「タイワントビナナフシ」が見つかりました。 「日本産直翅類標準図鑑」によると、タイワントビナナフシは本州や四国、九州、南西諸島に分布し、近年は北へ分布を広げているそうです。 ビジターセンターでは、過去に記録されていなかった昆虫です。園芸植物に混じってやって来てしまったのでしょうか? メスのみで卵を産んで増えていく単為生殖なので、すでに島内に広がっている可能性もあります。 食草のキイチゴ類の葉の上に乗せたところ、食べ始めました。 長い翅と薄茶色の体、中胸が少し細くなっているのが特徴です。 今までは、ニホントビナナフシ、トゲナナフシ、ハチジョウトガリナナフシの3種でした。 |
作成日:16.11.12 投稿者:takasu |