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メインエントランスでの出来事。 林間広場へと続く道で、子供が二人、上を見上げて何やら話していました。 「たくさんパイナップルがなってるね!」「うん、そうだね。」云々。
ん???
ああ、それは小笠原の固有種「タコノキ」です。 でも、本当にパイナップルによく似た実を付けているので、見間違っても無理はありませんが。
そして、熟した実の様子です。
こんな色に熟しちゃったら、本当にパイナップルに見えてきちゃいますね。 完熟した実は、一粒一粒バラバラと地面に落ちます。 そうすると、辺りにバナナのような、マンゴーのような、甘い香りが漂います。 美味しそうな香りでつい食べたくなってしまいますが、太くて硬い繊維質の実は歯が立ちませんよ、きっと。
でも、この実の下には、よくコクワガタなどの昆虫がいて、果汁を吸っています。昆虫には、おいしい食べ物なのかもしれませんね。
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