園内で見られるスミレ、4種類のうち、3種類が咲き始めました。
スミレは春のイメージが強いですが、八丈島では晩秋から咲き始めることもあります。
他の場所では咲き出していたのですが、園内では少し遅れての開花です。
上のスミレはシチトウスミレ。
本土のタチツボスミレの変種です。
園内で見られるスミレの中で、唯一、薄い紫色の花を咲かせるので、すぐにわかります。
次は、アツバスミレ。
葉が厚く、光沢があります。花は、濃い紫色で、側弁に毛が生えているので、他のものと区別ができます。反り返った上の花びらが、ウサギの耳に見えてしまうのは、私だけ?(ですよね。)
こちらは、ノジスミレの仲間。
アツバスミレに似ていますが、アツバスミレに比べると、ペラペラした印象の葉。
花の色も、赤紫に近い紫色です。
何よりも、アツバスミレにある側弁の毛が無いので、見分けがつきます。
公園にいらした際には、気をつけて足元の小さな花を探してみませんか?
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