オオシマザクラの開花にはまだ早いですが、園内のサクラの仲間をご紹介します。
こちらはハナモモ。
ハナモモは花を鑑賞するために、改良されたモモです。
改良され始めたのは、江戸時代とのことですが、改良はあまり進んでいないようで、現在の品種は、江戸時代に改良されたのもだそうです。
ここには、写真のように濃いピンク色の花が咲くものと、薄いピンク色の花が咲くものと2種類植えられています。
濃いピンクの花が先に咲き始め、遅れて薄いピンクの花が咲き始めるので、しばらくハナモモの花が楽しめそうです。
カンヒザクラも咲き始めました。
このサクラは、オオシマザクラのように、花が開ききることはなく、釣鐘のようです。
一般的なサクラのイメージとは違い、独特な雰囲気がします。
ウメは中国原産で、朝鮮半島を経由して日本に入ってきたと言われています。
万葉集には、100を超える梅を詠んだ句が寄せられていることから見ても、ずいぶん古くから日本人に親しまれていた事がわかりますね。
ところで、梅、桃(ハナモモ)、桜、どれもそっくりですね。
どこがどんな風に違うのかしら?
皆さんは気がつかれましたか?
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