連日30℃を超え、大変暑かった八丈島ですが、このところ30℃超えの日もなくなり、秋の気配を感じ始めました。
そろそろ秋の渡りの季節かな。と、思い、昨日、鴨川流域を見に行ってきました。
すると、和泉親水公園では、このところの雨で増水してしまったひょうたん池に、セイタカシギが1羽いました。せっかくの長い足がすっぽりと水に入ってしまっていますが、水中にうっすらと赤い足が見えますね。遠目には鴨ように見えました。
八幡神社の鳥居から少し下流にはキアシシギがいました。
キアシシギは、模様のない灰色の背中に、キリッっとした目が印象的です。
キアシシギのすぐ近くには、画像には写っていませんが、イソシギもいました。
イソシギは私たちにいち早く気づき、飛び立ってしまったため、私のカメラには収められませんでした。
そこよりももっと下流、供養橋付近には、エリマキシギ(左)、コアオアシシギ(右)がいました。付かず離れず、一緒に食べ物を探していました。
大好きなエリマキシギに会うのは、何年か振りだったので、見つけた瞬間叫びたいほどでしたが、声に驚いて飛んで行ってしまっては大変なので、グッと我慢!(笑)
すらっとした印象のコアオアシシギは、一瞬セイタカシギかと思ってしまいましたが、よく見ると、コアオアシシギでした。
シギの仲間に出会った鴨川下りバードウォッチングの旅でしたが、八丈島に渡ってくる野鳥たちは少しの間、羽を休めてまた越冬地へと旅立って行くことが多く、今回出会った野鳥たちも、すぐに旅立って行ってしまうことでしょう。
その日が来るまで、島でゆっくり過ごして欲しいですね。
これから秋の渡りが本格化していきます。
今年は、どんな子たちに出会えるのか、楽しみです。
|