秋と言えば？
と、聞かれたら、皆さんは何を思い出すでしょうか？
紅葉ですか？それとも真っ赤に熟れたカラスウリでしょうか？

私には、これぞ秋！という物がたくさんあります。
その中の一つに、このヒガンバナがあります。
暑さ寒さも彼岸までと、よく言われますが、ちょうどその頃、秋と夏の間で咲き出すのがヒガンバナです。毎年、この花を見ると「ああ、もう秋だなぁ。」と、感じ、行く夏を惜しむのでした。

そこで、公園内で咲いているヒガンバナの仲間をご紹介いたします。

まず、定番の真っ赤なヒガンバナ。曼珠沙華という別名も有名ですね。

南エントランスにはひっそりとタマスダレが咲いていました。
ヒガンバナほど背丈が長くないので、よーく探してくださいね。

黄色くて大振りな花を咲かせます。ビジターセンター横の臨時駐車場でもうすぐ咲き出します。
今、咲いているのは車両専用道路脇になるので、車からお楽しみください。

こちらは、ちょっと花色が変わったヒガンバナ。
一説によると、ショウキズイセンと赤いヒガンバナの雑種とのことでした。
赤みが強い物から、白っぽい物まで、グラデーションがとても綺麗です。

他にも、神出鬼没な「サフランモドキ」もどこかで咲いているかもしれません。
（一週間前には咲いていましたが、今は枯れてしまいました。）

今が盛りのヒガンバナたち。
お天気の日は園内のあちらこちらで咲いているヒガンバナの花を探してみませんか？