今朝、ガイドウォークの下見に出かけると、ガジュマル池のほとりで、面白い形のものを見つけました。みかんの皮をむいたような、タコのような面白い形をしていますね。

これはツチグリといって、キノコの仲間です。

公園内ではツチグリが発生するのは、毎年ここ！と、言うような決まった場所はありません。いつも園内を歩いている時に、偶然発見するツチグリは、まさに神出鬼没です。
それだけに、見つけた時の嬉しさといったら、思わず「あーーー！」と、声を上げてしまうほどです。

そのツチグリが、１０個ほど固まって生えていたのです！
一つ所でこんなにたくさんのツチグリを見たのは、初めてです！
しかも・・・

こんな感じの幼菌がたくさんありました！

ツチグリは、雨が降ると外皮を開き、みかんをむいたような形になるので、天然の晴雨計とも言われているそうです。

この幼菌たちが外皮を開く、次の雨降りが待ち遠しいですね！