島のバーダーさんから、スポーツ公園にヤツガシラがいました。と、情報を頂いたので、行ってきました。

草地の中を行ったり来たりしながら、餌を探していました。時折、こちらの様子を伺う様に顔を上げて、ちらっと私たちの方を見ますが、またすぐに、餌を探して動き回っていました。

前回、２０１８年３月３１日にも、同じバーダーさんから情報をいただき、行ってみたのですが、確認できませんでした。

その前の記録はこちら　からご覧いただけます。

長いくちばしに、驚いた時に広げる冠羽がとても特徴的ですね。

南原スポーツ公園のサッカー場にいたのは、イカルチドリ。
イカルチドリはビジターセンターでは初記録になりますが、山階鳥類研究所には1923年12月2日付け、1923年11月10日付け、それぞれ１体ずつの八丈島産の標本が保管されています。
イカルチドリのイカルとは、「大きい、厳しい」という意味だそうです。
はじめはコチドリかと思いましたが、大きさに違和感を覚えたのも納得です。

だんだん春の渡り鳥が島にやってくる季節になりましたね。
これからどんな鳥がやってくるのか、楽しみですね。