大賀郷園地の真ん中に、キジバトより少し大きな鳥を見つけました。
写真を撮ってよく見てみると、ケリでした。
ケリは、八丈島では、ごく稀に広い芝生の上などで確認される渡り鳥です。
青灰色から黒に変わっていく胸元のグラデーションがとても綺麗な鳥で、私の大好きな鳥のひとつです。

園地の奥の藪には、ノビタキがいました。
この時は１羽だったと思ったのですが、その後見に行ったスッタフ情報では、どうやらオス２羽、メス１羽の３羽いたとの事でした。

タヒバリやハクセキレイに混じって餌を探していたのは、ホオジロハクセキレイでした。
パッと見はただのハクセキレイに見えますが、よーく見ると顔が真っ白。
ハクセキレイの顔には目先から後頭部にかけて黒い過眼線がありますが、ホオジロハクセキレイには過眼線はありません。

大賀郷園地にはこの他にもサギ類や、カワラヒワがいました。

稀にホシムクドリや、セイタカシギなども降り立ちます。
バードウォッチングをするなら、ここもポイントに加えてみてください。
案外、楽しめるポイントかもしれませんよ！