ビジターセンターのガラス窓にかっこいいシルエットの虫が止まっていました。
アカウラカギバというガの仲間でした。
表に出てみましたが、近くに寄っても逃げないので、じっくり観察させてもらいました。
枯葉を思わせるような羽の色。先端が尖った前翅。その前翅と後翅にかかる赤茶色の線が印象的です。
そして、館内から裏側を見てみると…
名前の通り、裏側は鮮やかな朱色でした。(逆光で見えずらくて、ごめんなさい)
正面から見るとこんな感じです。
銀色に光る鬣のような頭部、真っ赤な顔と真っ黒な目。
このコントラストがとてもきれいでした。
図鑑で調べると、幼虫の時も、他のイモムシとはちょっと違う出で立ちをしています。
私は、まだこのイモムシを見たことがありません。
アカウラカギバ幼虫は、ユズリハやヒメユズリハを食べるそうなので、この木の近くを通った時には、幼虫を探してみたいと思います。
その時は、またご報告したいと思います。お楽しみに!
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