2月25日にご紹介したオオシマザクラも花数が増え、春の訪れを感じさせてくれるようになってきました。
コロナウィルス感染拡大防止のため一時利用休止となってしまいましたが、開館していれば本日は植物公園季節調査会が行われる日でした。
そこで、スタッフの勉強も兼ねて担当スタッフとともに2名のスタッフが加わり、園内を回ってきました。
その時、「春だなぁ」と感じたものを私の独断と偏見で選んでみたました。
上の画像は、ハチジョウテンナンショウです。
島で見られるテンナンショウ属3種のうちで一番最後に花を咲かせます。
こちらは、ムニンキケマンです。
植物公園の中ではあまり見られず、今日も前にあった場所を探しましたが見当たらず、諦めていたところ、違う場所で見つけました。
南エントランスの端っこにあるヤマモモの雄花です。もくもくとした感じでボリュームがあるので目立ちますが、雌花はとても小さくあまり目立ちません。
ヤマモモは雌雄異株なので、この木を探しても雌花はありません。ぜひ、雌株を探して雌花を見つけて観察してみてください。
オオタニワタリの新芽もくるんと丸まって出てきていました。かわいいですね。
他にも、ウグイスやシジュウカラなどのさえずりも聞こえてきて春らしさをより一層盛り上げてくれていました。
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