ナワシロイチゴの花が咲き始めました。
名前の由来は、「苗代を作る頃に花が咲くので、ナワシロイチゴとなった説」と、「苗代を作る頃に実がなるから説」があるようです。
あなたは、どちらだと思いますか?
八丈島で自生しているキイチゴ類は島言葉で「アビ」と言います。
ナワシロイチゴ以外のアビは、全開の白い花を咲かせます。
しかし、ナワシロイチゴはピンク色です。しかも、萼は開いているのに、花びらは開きません。
そのせいかどうか分かりませんが、他のアビのようにまん丸の実はつかず、一粒二粒くらいしか実りません。ちょっと変わったキイチゴです。
こんな変わったキイチゴですが、アビと呼んでもいいのかなぁ?
八丈島ではごく限られた場所で見られます。
きっと、来年も綺麗に咲いてくれるでしょう。だから、今はまだ「Stay home!」
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