ちょっと面白い形のカラスウリがあるよ。と、情報を頂いたので、見に行ってきました。
上の画像は、道路から山側を写したものです。
なるほど!カラスウリと言ったら丸いのに、これは下が、クチバシのようになっています。
調べてみたら、ケカラスウリのようです。
ケカラスウリは八丈島よりももっと南の方に生息しているようですが、なぜここにあるのでしょう?
と、思っていたら島のあちらこちらで同じ形の実をつけたものが…。
下の画像は三根永郷道路で見つけたもの。
周囲には広範囲で見つかりました。
今まで私たちがカラスウリと思っていたものは、別のものだったのか?
「ケ」じゃないカラスウリは島にあるのか?
どのようにして島に入ってきたのか?
これから注意深く観察して一つ一つの疑問を解決していきたいと思います。
こちらは、島に昔からあるキカラスウリ。
ちょうどすぐ近くにあって、見比べるにはいい感じでした。
キカラスウリは、熟した実が近くになかったので、若い実になります。
若い頃は、まん丸なキカラスウリも熟してくると下の方が尖ってきてしまうようで、ケカラスウリに似てますが、赤くならないこと、ケカラスウリは若い実のうちも先端がクチバシのようにとがっている事で見分けられます。
もし、八丈島でまんまるいカラスウリを見た方は、ご連絡いただけるとうれしいです。
皆様の情報、お待ちしてます。
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