毎月第4土曜日に開催されている「八丈学講座」ですが、今回は新型コロナウィルス感染拡大防止のため、中止となってしまいました。
今回の八丈学講座は「冬鳥を見よう」と題して末吉地区にある洞輪沢で行う予定でした。そこで、今回はスタッフで冬鳥調査に行ってきました。
(本来は23日が開催日ですが23日の天気が心配だったので、昨日行いました。)
さて、洞輪沢漁港に付いて港内をぐるっと見回しましたが、ウミネコ1羽もいませんでした。
汐間道路を歩いて行くと沖の防波堤にいたのは、ウミウ4羽、ヒメウ1羽です。上の画像にはウミウ3羽と右下の方に全身真っ黒のヒメウが1羽います。この画像からは分かり難いですが、真っ黒に見えるヒメウですが、首の後ろあたりがメタリックパープルに光って見えました。
ウたちを観察していると、小岩戸の方から鳥が飛んできました。
颯爽と海風を切ってやってきたのは、ミサゴです。
少し遠い場所に止まってしまったので、少しぼやけてしまいましたが、真っ白なお腹がよく目立っていました。
この後、ハクセキレイとイソシギに出会いました。
洞輪沢を後にして中之郷新堤へ。
昨シーズンには、たくさんのオシドリがやってきていましたが、昨日確認できたのはオス2羽、メス2羽の4羽だけでした。
帰りがけに八重根漁港にも行ってみました。
オオバン2羽と、下の画像の綺麗な繁殖羽のオスのオナガガモが1羽浮かんでいました。
ビジターセンター臨時駐車場入り口近くの空港のフェンスにノスリが止まっていました。
車のフロント越しに写したのでピントが合っていませんが、車から降りたら飛んで行ってしまいそうな至近距離だったので、ノスリもびっくりしたでしょうが、こちらも慌ててしまいました。
洞輪沢へ向かう途中で出会ったツグミを入れて、冬鳥10種を記録しました。
八丈ビジターセンターと八丈植物公園の温室は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大予防のため当面の間利用休止となっております。(ジェラテリア365 もお休みです)
何卒ご理解、ご協力をお願い申し上げます。
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