大潟裏に見慣れない鳥がいました。
お昼休みにも同じ場所に行ったのですが、その時にはいませんでした。
帰ってから調べてみると、クビワコウテンシでした。
クビワコウテンシは、迷鳥として日本にやってきます。
八丈島では以前に記録されていましたが、ビジターセンターとしては初記録になります。
(過去にクビワコウテンシは記録されています)
首の下の黒い斑等からクビワコウテンシとしていましたが、
尾の長さ(クビワコウテンシの尾は短く、初列風切より少し長いくらい)や
クチバシの大きさ(クビワコウテンシは大きい)からヒメコウテンシと訂正いたします。
生息する海外のサイトを確認すると、ヒメコウテンシにも首の側面に黒っぽい斑があるようです。
雨がちょうど止んでいたので、その間にと思ったのでしょうか、目にも留まらぬ速さで岩の上や地面をつついては何かを食べていました。
前回、この仲間が記録されたのは、2020年4月20日になります。
この時は、もヒメコウテンシでした。
この次は、コウテンシに会いたいなぁと思いました。(会えたらいいなあ!)
八丈ビジターセンターと八丈植物公園の温室は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大予防のため当面の間利用休止となっております。(ジェラテリア365 もお休みです)
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