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2022年01月21日【 水の中にいたもの 】

溜まった水の中にとても小さな動く生きものがいるのを職員が発見!
早速調べてみました。


ゴミマルカイミジンコ


大きさは0.5mm程のとても小さなこの生きものは「ゴミマルカイミジンコ(Cypridopsis vidua)」ではないかと思われます。
殻には 3〜5本の横縞模様があり、第二触角の遊泳剛毛は長く、末端爪の先端を越える特徴があるようです。


二枚貝のような背甲を持ち、介形虫・貝形虫・カイミジンコとも呼ばれる仲間に分類されるようです。




ゴミマルカイミジンコ


ユスリカの幼虫(アカムシ)と比べてもこんなに小さい!
(4mmと少し小さめユスリカの幼虫と比べましたが)



発見することも楽しいですし、それを調べるってもっと面白いですね。
気になる生きものがいたら是非ビジターセンターへ持ってきてください。
一緒に調べましょう!


【参考文献:富士山西南麓の淡水環境に生息するカイミジンコ類(甲殻類)の分布と産出報告】

作成日:22.01.21
投稿者:takasu


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