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ほんの2週間まえくらいまで、センダンの木からぶら下がっていた黄色いイモ虫。 何の幼虫か気になったので、7月25日に3頭、連れて帰り観察していました。 すると、翌日には繭を作り始め、しばらくすると繭の中で蛹になりました。
そして、8月4日に、その中の1頭が羽化していました。 羽化したのは7ミリほどのとても小さな蛾。 肉眼ではベージュとこげ茶のツートンカラーに見えたのですが、写真に撮ったら、上の画像のようにとてもきれいな模様が映し出されていたので、ご紹介します。
幼虫の時は種の同定が難しかったのですが、調べてみると「センダンヒメハマキ」だという事がわかりました。
背中側はとてもきれいでしたが、腹側はちょっと地味でトゲトゲした足がわかります。 でも、目はきれいな緑色でした。
何の幼虫かわからなかったのですが、無事に成虫になってくれたおかげで正体が分かり、とてもスッキリしました!(笑)
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