昨日、八丈学講座「大人クラフト・海ごみアップサイクル」を開催しました。
中学生を含む１０名の方にご参加いただきました。

海岸に流れ着く海ごみの中からペットボトルキャップを使って、アクセサリーを作りました。

作品を作る前に、もっと海ごみについて知って欲しかったので、プロジェクターを使って、海ごみ（漂流ゴミ）についてお話しさせていただきました。

八丈小島で繁殖しているクロアシアホウドリに絡めて漂流しているプラスチック問題などのお話しをしましたが、みなさん熱心に聞き入っておられました。

２０分ほどプロジェクターでお話しを聞いていただいた後はみなさんお待ちかねのアクセサリー作りです。

まず、ペットボトルをチョキチョキ細かく裁断します。

細かくなったキャップを今回はレジン枠に入れてアイロンでプレスしました。

こうして出来たものを今回はキーホルダーとネックレスに仕立てました。

みなさん、とても楽しそうに取り組まれていて、こちらも楽しかったです。

ぜひ、これからみなさんそれぞれがプラスチックゴミについて、考えて行動していただけると嬉しいです。それはまさに、「小さな事からコツコツと。」ですね。
でも、それがやがて大きな波になる事を願ってやみません。

※みなさんの作品を載せたかったのですが、独断と偏見で３名の方の作品を掲載しました。